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鶏鳴舎暁晴(暁鐘成)/
松川半山画

河内屋喜兵衛

1855年

古典籍・近代文献 > 和本

312517

全3冊

日本語

安政2年 色刷木版挿絵入 表紙スレ・汚れ 初篇、小口(袋綴の折り目)裂け箇所多し 2篇、虫損、25丁に少書込み 三篇、印、2～5丁穴あり 全体に経年ヤケ・シミ
並 小本(12×18 cm)

売切

江戸時代後期の大阪案内書「浪華の賑ひ」。
大阪の浮世絵師で文人でもあった暁 鐘成(あかつきかねなり:1793-1860)が編集し、同じく大阪の浮世絵師で、名所図を得意とした松川半山(まつかわはんざん:1818-1882)が挿絵を手がけたもの。
「高麗橋より始め天満川崎および桜宮網島御城の辺りに至れば一日の遊覧事足るべし(初篇後書より)」とあるように、1日で回れる大阪見物コースを1巻ごとに想定し、その順路に沿って記事と挿絵を配置した、幕末の大阪を体感できるガイドブックです。

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