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筆写者不明/熊沢蕃山著

古典籍・近代文献 > 写本

341118

2冊

日本語

写本 全8巻2冊
少虫損 スレ 本文シミあり
経年並 29×20.5 cm

売切

「三輪物語」は、江戸時代の経世家である熊沢蕃山(1619～1691年)が書いた書物で
現在、熊沢蕃山自筆の書物は大神神社に所蔵されています。
「三輪物語」は、中秋名月の夜に、三輪山麓に神主、社人数人が集まり座談するという設定で書かれています。
その中では、我が国の本質とあり方、当時の政治の頽廃、文化の衰微を憂い等が語られています。
日本文化の基となった宮廷を盛時の姿に再興させる願いを込めて書かれたものとなっています。
本書は江戸後期頃の写本となります。

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