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書籍詳細


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書名

兎絵 【明治期 幾丸画 浮世絵】

著者

松花楼幾丸

出版社

出版年

分類

古地図・古図版 > 浮世絵・摺物・画帖

No.

442228

冊数

1枚

言語

日本語

解説

明治期 角折 摺普通 経年普通 36 × 24.8cm

価格
(税込)

85,000円

解説文


松花楼幾丸は江戸後期から明治期にかけての浮世絵師。落合芳幾の門人。

1872年頃から東京で兎を飼うことが流行し、全国に拡大、投機の対象ともなった。それに便乗した浮世絵版元も多数の「兎絵」を摺った。

町には兎を交換する人々や兎の売買をする市がたち、翌1873年になると、その流行が全国に広まっていき、更に多くの兎絵が描かれた。

しかし、あまりの熱狂ぶりに1873年2月には兎市は禁止となり、12月には高額な税金が課せられるようになった。

これらの兎ブームを端にする「兎絵」は粗悪なものが多く、その流行も一時的で終わったとされる。

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